「竜とそばかすの姫」を見た記

映画「竜とそばかすの姫」を見た。

絵がきれいで、音楽がいい。

前半のストーリーも秀逸で、

飽きることなく見れた。

前半の、ということは、

後半は?ってことなるが、

終盤は、僕的に好みではなかった。

 

タネ明かしにはならないと思うから

書くけれど、

主人公の女の子に、竜(アバター)が

「大好き」と言った瞬間、一気に興ざめ。

物語というのは、

何かを伝えたいものであろう。

不慮の事故で亡くなった

母親をファクターとした、

少女の成長物語だと思っていたので、

ちょっと腑に落ちなかった。

 

とはいえ、マジか~いという

ツッコミどころも多々あるが、

素晴らしい大作であったと思う。

絵と音楽がとにかく良い(2度目)。

 

どうやら僕は恋愛関係が

ド定番でないと苦手のようで、

例えば、アムロ・レイの恋人は、

フラウ・ボゥだと思っていたら、

ララァ・スンだったり、

マクロスリン・ミンメイもしかり。

主人公のヒロインは固定でないと

ダメなのである

(主人公が女の子の場合も)。

やっぱり「俺物語」は

最強なんだなあ、と再認識するのだ。

 

結局、何が言いたいかと言うと(KENTA風)「竜とそばかすの姫」は

とにかく絵と音楽が良い、ってこと

(3度目)。